6月に入り、梅雨も近付いてきたように思います。蒸し暑さも感じ、畳みなどもじっとりと湿気を含んできたような…。と言うわけで、本日、本堂の障子を外して片付けました。これで少し風通しもよくなり、湿気も追い払うことができるでしょう。わが寺の本堂はいささか狭いのですが、障子を外すことにより、多少でも広さを感じることもできるようになりました。明日以降、お天気がよければ、本堂や座敷、書院等の座布団も日向に干して、一度湿気を追い出すことができるでしょう。年末年始と共に、寺で特に季節を感じることができる時期かもしれません。お盆もだんだんと近づいてまいりました。お施餓鬼の餓鬼旗作りや棚経の順番決め等、これから少々忙しくなります。