季節の変化

　まだまだまだまだ暑さが続いております。「春は名のみの～」と「早春賦」に歌われますが、まさに「秋は名のみの～」という気分ですね。もうすぐに9月だというのに連日33度という猛暑日が続き、身体もまいってしまいます。
　ただ、そんな中でも、季節の移り変わりは確実に進んでいるなぁと実感することもあります。私の場合、まずは日の短さに秋の訪れを感じますね。短さと言いましても夕方に早く暮れていくのを実感するのではなく、日の出が遅くなってきていることで感じます。私の起床時間は夏でも冬でも4時半ですが、真夏ですともうけっこう明るくなっております。それがもう今ごろになると、まだ真っ暗という感じです。朝のお経の後のウォーキングの時間には明るくなっておりますが、戸を開ける頃はまだ真っ暗です。
　もうひとつ、法衣屋さんが、冬物の法衣をクリーニングして納めてくださるのも毎年今時分です。今日、袋井の法衣屋さんが、「まだ冬物の法衣は見たくないですよねぇ…」とおっしゃりつつも納めてくださいました。法衣替えは11月1日です。いくらなんでもそのあたりになれば少しは涼しくなっていますよねぇ。今の暑さからは想像ができないほどですが…。